色弱なりの配色方法

私は色弱で、どうやら赤とか緑の違いが弱いようです。

濃淡の識別も苦手なようで、黄色とオレンジのものが並んでいた時に、まったく同じ色だと思っていました。

色弱によって実生活で不利になることはまれで、せいぜい運転免許証を取得するときの信号の色覚検査でヒヤヒヤしたぐらいでした。(合格しました)

Jimdoでは、既存レイアウト(テンプレート)が用意されていますので、基本的には配色をかえず、初期設定の状態で使いたいのですが、どうも納得がいかない配色が多いので、すこし手を加えたりします。

色弱である以上、直感にたよるわけにはいかないので、採色ツールを使って、センスのよい他のウェブサイトや雑誌表紙の配色を値(カラーコード)で調べて、参考にしています。

採色ツールには、カラーピッカーとスポイト君を使用していますが、他にもいろいろあると思うので、OSに合ったものを選ぶとよいと思います。

基本的にはRGBか#〇○○○○○のカラーコードをツールで取得すれば、Jimdoにその値を入力し、色を設定できます。

Jimdoでは、現在のところ、フォントの色を設定するときはRGBで入力しますが、背景の色を調整するときは#〇○○○○○で入力します。(統一してほしい・・)

カラーコードが片方しかわからなかいときでも、「カラーコード 変換」で検索すれば、ネット上の変換ツールを使ってもう片方も調べられます。

ちなみに、この採色はいわば直感よりも正確に色を反映できるので、本職の仕事でもけっこう役に立っています。